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Ashikaga Craft Beer Festival2024のこと

みなさんこんにちは、姫です。

最近のワタクシ姫の、床ペタ以外のマイブーム。

あ、いきなりド・アップすみません。。。

こうやって、椅子にちょこっと前脚を乗せるんです。おもしろいでしょ。テーブルの上に乗ったりしてお行儀悪いのはお許しを。。。

さて、前回の投稿でクラウドファンディングのお話を書いて、ちょっといっぱいになっちゃったのでまたすぐ投稿しま~す、って一旦おしまいにしたのに、やっぱりサボリ姫の本領発揮でその”すぐ”がすっかり遅くなってしまいました、ごめんなさい。。。

早くも7月になってしまってもう一か月以上前の話になりますが、気を取り直して、ご主人様が初めて主催したAshikaga Craft Beer Festival2024のご報告をしたいと思います。

ISHII BREWINGは2021年に足利で起業、2022年には栃木県クラフトビール協議会に加盟し、栃木県内のイベントにいろいろ参加してきました。栃木県のクラフトビール醸造所は今のところ13カ所と決して多くはありませんが、みなこのクラフトビール協議会に加盟していて、しかもお互い助け合ってすごくまとまっているんですよ。ISHII BREWINGも皆さんにどんなに助けていただいていることか。。。でも、やはり宇都宮近辺のブルワリーが多く、イベントもほとんどが宇都宮。特にJR宇都宮駅直結のLRT交流広場ができてから、近隣や首都圏から電車で駆け付けるクラフトビールファンをた~くさん取り込むことができて、イベントは大盛況。やっぱり宇都宮ってすごい、っていつも思っていたんですって。

対する足利は完全な車文化で、外でアルコールを飲む、という習慣がない、あるいはあっても代行の出動可能な夜飲みだけ。せっかくISHII BREWINGがCraft Beerを創っても、辛うじて355ml缶を販売してくれる小売店さんがあるだけで、樽を置いてくれるお店自体が存在しません。お酒を飲むなら移動は電車、というのが当たり前の首都圏の人にとっては、何とも不思議なんです。
でも、足利の中にも樽生クラフトビールを飲みたい人や、宇都宮はちょっと遠いけど足利なら電車でお出かけ圏内、というクラフトビールファンは絶対にいるはず、と考えたご主人様。年がら年中イベントを開催している鑁阿寺なら、駅から徒歩圏内!しかも国宝のお寺でビールが飲めるなんて魅力的!ここで「足利クラフトビールフェスティバル」を開いて、宇都宮の熱気を少しでも持ち込みたい、と、かなり前のめりに初めての開催を決めたのでした。

足利での初めてのクラフトビールのイベントです。集客は全くわかりません。でも、やるからには最初から閑古鳥…なんてことにはしたくない。ということで、まず重要なブルワリーの選択。今回は、栃木県クラフトビール協議会の中から、足利に比較的近い3つのブルワリーにお声かけし、快諾をいただくことができました。ISHII BREWINGと合わせて4ブルワリーあれば、”FESTIVAL”と呼んでもいいですよね!それぞれが4種~6種のドラフトを用意する、ということで、来場した方にもしっかりといろんな種類を飲んでいただけることに。そして、それぞれのブルワリーのお客様はもちろん、ご主人様とゆきこさんも、電車で足利に来ることが可能な友人・知人に可能な限りお知らせ。ありがたいことにたくさんの方から参加します、のお声を事前にいただくことができました。

イベントの集客は、いかに知ってもらうかがカギなのですが、予算もあまりないので最小限で効率よく宣伝したい。ということで、これまでISHII BREWINGのホームページやオンラインストア、そしてロゴデザインを全面的にお願いしているUnripe株式会社様にご相談。よくありがちな紙のチラシではなく、インスタグラムの広告を使っての空中戦、という、ご主人様が考えていたのと同じご提案をいただきました。紙のチラシって作成にお金がかかる割に、置いてあればあまり興味がなくてもとりあえず持っていき、ろくに見もせず捨ててしまうっていう方、多いですよね?そういう無駄は一切なくして最小限にとどめ、本当にクラフトビールに興味のある方に向けて、首都圏および両毛地区のインスタグラムで広告を打っていただいたんですって。しかも、その投稿自体Unripe様主導で実行していただき、チラシやのぼりのデザインも出世払いという本当に本当にありがたいサポート。

さらには、初回ということでご主人様自らローカル新聞や情報誌にお声をかけて、出来る限り取材を受けて取り上げていただいたんですって。どのメディアで取り上げていただいたかは、このブログやインスタでも紹介しましたよね。

また、ビールと言えば重要なのがお食事。今回はイベント会場の広さや手続きを考慮して、キッチンカーのみに絞ることに。こちらも出店品目が全てビールに合う、かつ重ならないように、足利まで出動可能な7台にお願いすることにしました。もちろん、Craft Beer Festivalなのでビールの出品はご遠慮いただき、ビールに合わないスイーツは無し。

そして迎えた当日。心配されたお天気も嘘のような、素晴らしい好天に恵まれ(さすが晴れ男のご主人様!)、午前10時の開始前から続々とお客様が。。。

結果は皆さんご存知の通り、出店者全員がびっくりするくらいのお客様!どこのブルワリーも、十二分にビールを用意してきたはずが、ほとんどお昼前に足りなくなり、追加の樽を取りにブルワリーまで戻ったり、プラカップを買いに走ったりする始末。そしてこれまた十分だと思われたキッチンカーの食事も、ほとんど売り切れ状態。来場したお客様に、逆の意味ですっかりご迷惑をかけることになってしまったのです。一時的な休業や欠品の時に当たってしまったお客様、本当にごめんなさい。。。

ともあれ、最初の「Ashikaga Craft Beer Festival2024」は、大盛況のうちに終了いたしました。首都圏からの電車のお客様が多いだろうとは予想できましたが、意外に一番多かったのは太田・桐生・館林といった両毛エリアからの電車のお客様!確かに宇都宮や東京に行くにはちょっと遠いけど、足利ならアクセス抜群、しかもこのエリアにはクラフトビールがあまり無く、こうしたイベントを欲していたお客様が実はたくさんいらしたんです!インスタの広告でも、このエリアからのアクセスが一番多かったとの事。
さらに、普段のマルシェなら停めるところがないほどいっぱいになる近隣の駐車場、この日はがらがらだったそうですよ。みなさん、ちゃんと飲む気満々で来てくださったんですね!

初回ということで注目度も高く、お天気にも恵まれたおかげでたくさんの方に来ていただき、すっかりハードルが上がってしまった感はありますが、どうかこの熱気が続いてくれますように、と、早くも来年の6月第一土曜日(7日)の鑁阿寺を予約してきたご主人様。今回参加してくれた皆様も、都合が悪くて参加できなかった皆様も、来年の「Ashikaga Craft Beer Festival 2025」でお会いしましょうね!ひめ。

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